春日大社の「御間道型石燈籠」
春日大社の表参道を「一の鳥居」から東へ来て突き当たると、すぐ北側の石段をちょっと上がった所に朱色も鮮やかな春日大社の「南門」が見えていますが、反対の南側に進むと、春日大社の摂社「若宮神社」へ行く道で、国の天然記念物ナギ樹林の中を行く「御間道(おあいみち)」で、道の両側にびっしり御間道型石燈籠が並び、触ると今にも倒れそうな石燈籠も有るので縄が張られています。なお、写真の正面に見えるのは、若宮神社の国重文「細殿・神楽殿(ほそどの・かぐらでん)」で、1613年(慶長18年)に建てられたけど、平安時代の藤原期を偲ばせる様式です。 また、その右に市内一の「大楠」が植わっています。
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