開山、開基ともに不明。光明寺の奥院で、浄土宗。国宝である大仏の正式名称は「阿弥陀如来坐像」。浄光という僧が浄財を集め、1243年に木造の大仏と大仏殿を竣工させた。しかし1247年の台風で大仏殿、大仏ともに崩壊したため1252年に青銅の大仏建立に着手。完成当時の大仏は金箔が施され舎殿内に安置されていたが、度重なる台風と地震による津波で大仏殿が崩壊し現在のような露座の大仏となる。国宝。